エビフライがこわい
こわっ!!!
ヒエ~~~~~~
こわくないですか?エビフライ…
私はこわいです…
何がこわいかというと、体全体が衣で覆われてて見えないのに、
しっぽだけ露出していることがこわい…
以降、例えばの話しかしないので気を付けてください。
例えばですが、
こういう、どこかで見たようなビジュアルであることは置いておいて
絶対どんな間違いがあっても口に入れたくね~みたいな生物が居るとする。
その生物は宇宙から来ていて、侵略のため地球人の体に入ることが主目的だとする。
地球外生命体は遥かなる旅の末に地球に辿り着いて、
幸運にも、日本の、食堂に降り立つ。
地球外生命体はそこで初めて、
人々がエビフライをおいしそうに口に運んでいるのを目撃して、
しっぽを生やす。
その食べ物の衣の中の様子は見えないが、自分と形の似ているあれなら
一番擬態しやすそうだと考えたからだ。
フライ待ちのエビの列に律義に並ぶ地球外生命体
食堂を経営して30年にもなる店長は、エビなんて手元を見ずとも揚げられる。
ジュ~~~~~~~…
へいお待ち!いっちょあがり!
このことを踏まえ、改めて冒頭の写真を見てみよう。
こわ~~~~~~
こわい理由、ぼんやりでも良いので分かってくれましたでしょうか?
分からなかったらすみません。
話は続きます。
「衣で覆われてて中身が視認できないことがこわいんなら、その写真の横にあるよう分からんフライとか、カキフライもこわいの?」
という、今自分で考えた質問に自分で答えるんですが、
カキフライはこわくない!不思議と。
全部揚げられてると、「全部揚げられちゃって…マヌケですね~ウププ」
という感情が先行します。
意地でも地球人の口に入ってやろうという気概と計画性が見受けられないんですね。
一番こわいのは、地球人の口に慣れ親しんだ生物の特定の部位を体に生やして、
警戒心を解こうと躍起になってる生き物です。
そう、エビフライみたいに…
どうしてこういう思考回路に至ったのか、ということを考えると、
何エビだよ pic.twitter.com/I6SNSUyECT
— kiikurute (@kiikurute) 2017年11月26日
こちらのツイートがきっかけでした。
この画像を初めて見たとき、
少なくともエビではない何者かがエビになり替わろうとしている!という事象を前に大変「ゾゾゾゾ~」として、
しばらく侵略するエビフライという謎のビジョンに取り憑かれていたのです。
しかし、上記の妄言を踏まえると
フォルムに気を払って擬態しようという気がてんでないマヌケ生物なので
脅威の度合いとしては低いかもしれませんね。
むしろ、宇宙人の計画に気づいた食堂の店主が、
地球人に警鐘を鳴らすべく依頼して作った食品サンプルなのかもね…
知らんけど。
ここまで読んでくださった方、本当にありがとうございます。
帰る前に、お手元の端末で「アジフライ」と検索してみてくれませんか?
…した?
めっちゃこわくない!?!?!?!?
おわり